世界ミステリー図鑑
世界各地の古代遺跡や未解決事件、奇妙な自然現象を写真とともに紹介します。
気になる謎から読む
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古代遺跡と巨石の謎
鶏の水入れから博物館の大強盗へ、ダキアの金の兜コトフェネシュティの謎
1926年、ルーマニア南部のカルパティア山脈のふもと、ヴァルビラウ村のポイアナ・コトフェネシュティ。農家の少年トライアン・シミオンは、羊の番をしながら野原を歩いていた。そのとき、地面に光るものを見つけた。

未解決事件・失踪の謎
霧の北へ消えた5000人、ローマ第9ヒスパナ軍団の謎
イギリスには、何百年も語り継がれてきた話がある。

科学で読む不思議
南の深海から届いた巨大な声、海の怪音ブループの謎
1997年の夏。太平洋の深い海の中に、人間の耳がいくつも沈められていた。アメリカ海洋大気庁、NOAAの水中マイク、ハイドロフォンだ。海底の火山が噴火したり、地震が起きたりするときの音を、何年も休まず聞き続けるためのものだ…

伝承・怪異・民俗の謎
卵と凝乳で造られた石の橋、プラハのカレル橋の謎
1342年の大洪水が、プラハの石の橋を押し流した。12世紀に造られ、王妃の名からユディタ橋と呼ばれた橋だ。15年後、ボヘミアの王であり神聖ローマ皇帝でもあったカール4世は、それよりはるかに大きく、決して壊れない橋を架ける…

宇宙と空の謎
穴も破片も残さず森を倒した、ツングースカ大爆発の謎
1908年6月30日の朝、ヴァナヴァラ交易所。セミョン・ボリソヴィチ・セミョーノフは家の玄関に座り、桶のたがを直そうと斧を振り上げた。その瞬間、北の空が大きく開いた。森の上を覆う火が現れ、耐えられない熱が来た。シャツが燃…

古代遺跡と巨石の謎
「世界の驚異」の皇帝が遺した八角形の城、カステル・デル・モンテの謎
1194年12月26日、イタリア中部の町イェージの広場に、大きな天幕が張られた。中では、40歳の皇妃コスタンツァが子を産もうとしていた。年老いた皇妃に本当に子が生まれるのか、疑う者が多かったからだ。皇妃は、町の人々が見守…

未解決事件・失踪の謎
9人はなぜテントを切って雪の夜へ出たのか、ディアトロフ峠事件の謎
1959年1月、ウラル工科大学の学生や卒業生を中心とする10人が、北ウラルのオトルテン山を目指して出発した。冬の山をスキーで越える、最も難しい等級の遠征だった。リーダーは23歳のイーゴリ・ディアトロフ。

科学で読む不思議
頭をたたいても割れないのに、尾を折ると砕け散る。オランダの涙の謎
ロバート・フックは、細いガラスの尾を指で折った。鋭い音とともに、丸い頭まで細かな破片になった。飛び散った一部は、彼の皮膚に刺さった。1665年の『ミクログラフィア』には、顕微鏡をのぞく前に研究者自身が破片を浴びた、その手…

伝承・怪異・民俗の謎
妻のための愛の城は、なぜ尼僧の家になったのか、カイルモア修道院の謎
カイルモアの城の前に広がる湖は、ポラカプル湖という。アイルランドの古い言葉で「ポル・アン・ハパル」、「馬の淵」という意味だ。

古代遺跡と巨石の謎
地下で低い声だけが響く、ハル・サフリエニ地下墳墓の謎
1902年、マルタ島の港町バレッタの南にある町パオラ。新しい家々を建てるため、職人たちが地面を掘っていた。雨の少ないこの島では、家ごとに雨水をためる貯水槽が欠かせない。

未解決事件・失踪の謎
最後の言葉は「157-337」、アメリア・イアハート失踪の謎
1897年7月24日、アメリカのまん中、カンザス州アッチソン。ミシシッピ川の支流を見下ろす丘の家で、ひとりの女の子が生まれた。アメリア・メアリー・イアハート。家族からは「ミーリー」と呼ばれた。

科学で読む不思議
レーザーを向けると点滅が変わった。ヘスダーレンの光の謎
1984年2月26日。気温は氷点下10度、風はなく、地表近くに薄い霧が残っていた。ヘスダーレン南部の湖の東側で、ビョルン・ラゲソン、ビョルン・テュセリウス、ヨーラン・オールソンの三人がコーヒーを飲んでいた。最初の閃光に気…

伝承・怪異・民俗の謎
ハーメルンの笛吹き男、130人の子どもはどこへ消えたのか
1284年、ハーメルンの町に、色とりどりの布を継ぎ合わせた上着の男がやって来た。ネズミ捕りを名乗った男は、お金をくれるなら町のネズミとハツカネズミを一匹残らず追い払おうと持ちかける。町の人々が約束すると、男は小さな笛を取…

古代遺跡と巨石の謎
230年掘っても宝が出ない、オーク・アイランドのマネー・ピットの謎
18世紀の終わり、マホーン湾。大小360ほどの島が散らばるこの静かな湾に、樫の木の茂る細長い島があった。オーク・アイランド。のちに世界一有名な宝の島になる場所だ。

伝承・怪異・民俗の謎
一夜で書いたと伝わる「悪魔の聖書」、コデックス・ギガスの謎
壁の中へ生きたまま閉じ込められる。そんな罰を言い渡された修道士が、命を助ける代わりに一つの約束をした。夜明けまでに、修道院を永遠に有名にする本を作る。人間の知識をすべて収めた、誰も見たことのない大きな一冊を。コデックス・…

未解決事件・失踪の謎
消えた琥珀の間、ナチスが奪った黄金の部屋はどこにあるのか
1941年9月、レニングラードの南。皇帝の夏の離宮があるツァールスコエ・セローの町に、砲声が近づいていた。窓ガラスが震え、空には煙が上がる。宮殿の職員たちは、絵画や彫刻を次々に木箱へ詰め、東へ向かう列車に積み込んでいた。
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未解決事件・失踪の謎
岩陰に隠された17個の小棺、アーサーズ・シートの謎
1836年6月末、ウサギを探していた少年たちが、エディンバラの街を見下ろすアーサーズ・シートへ登った。丘の北東側で見つけた岩のくぼみは、薄い石板でふさがれていた。その奥にあったのは、人の手に載るほどの木の棺だった。

古代遺跡と巨石の謎
100年以上だれにも読めない、ファイストスの円盤の文字
ファイストスはクレタ島の南部、メサラ平野を見下ろす丘の上にある。紀元前2千年紀の前半、ここにはミノア文明の大きな宮殿が建っていた。北のクノッソスと並ぶ、島の中心地の一つである。

古代遺跡と巨石の謎
サーペント・マウンドは、いつ築かれたのか
1883年、フレデリック・ウォード・パトナムがオハイオの丘を訪れたとき、土の大蛇はすでに低くなっていた。畑として耕された部分があり、周囲では家畜が草を食んでいた。蛇の輪郭はまだ追えたが、その姿は数十年前の記録から傷んでい…

科学で読む不思議
穴へ消える水の行方、デビルズ・ケトルの謎
岩の穴へ木の棒を投げ込み、下流で目を凝らす。水に浮く物なら、また現れるはずだ。ところが、待っても姿が見えない。ミネソタ州天然資源局の広報官シェリ・ゼッペリンは、デビルズ・ケトルを訪れた人々が、そんな試みを重ねてきたと紹介…

科学で読む不思議
まっすぐに割れた巨岩、アル・ナスラの謎
2021年6月13日、ネット掲示板Redditに、砂漠で二つに割れた岩の写真が投稿された。題名は、中央を走る隙間を「レーザーのような切れ目」と呼んでいた。コメント欄には、宇宙人が切ったのだと想像する声や、映画の光る剣を持…

伝承・怪異・民俗の謎
ジュダクラ・ロックと、七本指の巨人の手形
ピジョン川沿いのカヌガの町で、未亡人が娘に言い聞かせていた。結婚するなら、腕のよい狩人にしなさい。家にいつも肉があれば、二人とも暮らしていける。そんなある暗い夜、娘の寝小屋へ、見知らぬ男が訪ねてきた。
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ASIAアジア2件の謎
EUROPEヨーロッパ15件の謎
MIDDLE EAST中東1件の謎
NORTH AMERICA北アメリカ8件の謎
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地図:Esri NatGeo World Map。位置は各記事に登録した緯度経度。
記事には出典を載せ、研究で分かったことと、伝説や異説を区別して紹介しています。この図鑑について →
背景:1832 Malte-Brun 世界図(Public domain / Wikimedia Commons)。写真の出典は各記事の末尾に記載しています。