古地図と羅針盤 - 世界ミステリー図鑑
この世には、まだ説明できない謎がある。
世界の未解明ミステリーを、徹底調査する図鑑

世界ミステリー図鑑

世界各地の古代遺跡や未解決事件、奇妙な自然現象を写真とともに紹介します。

泥の水路から461年後に戻った、ノーチェ・トリステの黄金の謎

未解決事件・失踪の謎

泥の水路から461年後に戻った、ノーチェ・トリステの黄金の謎

1981年3月13日の早朝、メキシコシティ中心部で銀行関連施設「Bancen」の工事が進んでいた。掘削機が旧水路の泥をさらうと、黄色い金属の棒がバケットに現れた。場所は旧ソト通りの南端、イダルゴ通りから北へ33.20メートル。深さは4.80メートルだった。

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岩陰に隠された17個の小棺、アーサーズ・シートの謎

未解決事件・失踪の謎

岩陰に隠された17個の小棺、アーサーズ・シートの謎

1836年6月末、ウサギを探していた少年たちが、エディンバラの街を見下ろすアーサーズ・シートへ登った。丘の北東側で見つけた岩のくぼみは、薄い石板でふさがれていた。その奥にあったのは、人の手に載るほどの木の棺だった。

100年以上だれにも読めない、ファイストスの円盤の文字

古代遺跡と巨石の謎

100年以上だれにも読めない、ファイストスの円盤の文字

ファイストスはクレタ島の南部、メサラ平野を見下ろす丘の上にある。紀元前2千年紀の前半、ここにはミノア文明の大きな宮殿が建っていた。北のクノッソスと並ぶ、島の中心地の一つである。

サーペント・マウンドは、いつ築かれたのか

古代遺跡と巨石の謎

サーペント・マウンドは、いつ築かれたのか

1883年、フレデリック・ウォード・パトナムがオハイオの丘を訪れたとき、土の大蛇はすでに低くなっていた。畑として耕された部分があり、周囲では家畜が草を食んでいた。蛇の輪郭はまだ追えたが、その姿は数十年前の記録から傷んでい…

穴へ消える水の行方、デビルズ・ケトルの謎

科学で読む不思議

穴へ消える水の行方、デビルズ・ケトルの謎

岩の穴へ木の棒を投げ込み、下流で目を凝らす。水に浮く物なら、また現れるはずだ。ところが、待っても姿が見えない。ミネソタ州天然資源局の広報官シェリ・ゼッペリンは、デビルズ・ケトルを訪れた人々が、そんな試みを重ねてきたと紹介…

まっすぐに割れた巨岩、アル・ナスラの謎

科学で読む不思議

まっすぐに割れた巨岩、アル・ナスラの謎

2021年6月13日、ネット掲示板Redditに、砂漠で二つに割れた岩の写真が投稿された。題名は、中央を走る隙間を「レーザーのような切れ目」と呼んでいた。コメント欄には、宇宙人が切ったのだと想像する声や、映画の光る剣を持…

ジュダクラ・ロックと、七本指の巨人の手形

伝承・怪異・民俗の謎

ジュダクラ・ロックと、七本指の巨人の手形

ピジョン川沿いのカヌガの町で、未亡人が娘に言い聞かせていた。結婚するなら、腕のよい狩人にしなさい。家にいつも肉があれば、二人とも暮らしていける。そんなある暗い夜、娘の寝小屋へ、見知らぬ男が訪ねてきた。

冬至の太陽を向くゴーゼックの門、穴に残された右手の骨

古代遺跡と巨石の謎

冬至の太陽を向くゴーゼックの門、穴に残された右手の骨

2003年の夏、ドイツのゴーゼックで、発掘隊は円形施設の南東の門を調べていた。地中に残っていたのは、二重に巡らされた木柵の跡だ。両方の柵は、門へ向かう同じ線上で途切れていた。外側の列は、円の内側へ抱え込むように曲がってい…

密林から現れた、コスタリカの巨大な石球

古代遺跡と巨石の謎

密林から現れた、コスタリカの巨大な石球

1930年代、南部の土地でバナナ農園のために森が開かれると、大きな丸い石が姿を現した。石球についての古い記録は19世紀末にもあるが、科学的な調査が進むきっかけになったのは、この開墾だった。自然に転がって丸くなった石とは違…

地図にはあるのに、海にはない「ベルメハ島」の謎

古代遺跡と巨石の謎

地図にはあるのに、海にはない「ベルメハ島」の謎

2009年3月、メキシコ湾へ向かう調査船フスト・シエラが、ベラクルス州のトゥスパン港を離れた。目的は、古い地図に載る小さなベルメハ島を確かめること。航海は四十時間に及んだ。目指したのは、北緯22度33分・西経91度22分…

出航前から傾いていた軍艦ヴァーサ号は、なぜ出航したのか

科学で読む不思議

出航前から傾いていた軍艦ヴァーサ号は、なぜ出航したのか

今のヴァーサ号は、博物館の大きな建物の中にある。船首から見上げると、黒褐色の木の船体が壁のように立ち上がり、その上へ索具が伸びる。海底から運び出した破片を並べた展示ではない。かつて人が乗り、帆を張った船そのものが、目の前…

レーザーを向けると点滅が変わった。ヘスダーレンの光の謎

科学で読む不思議

レーザーを向けると点滅が変わった。ヘスダーレンの光の謎

1984年2月26日。気温は氷点下10度、風はなく、地表近くに薄い霧が残っていた。ヘスダーレン南部の湖の東側で、ビョルン・ラゲソン、ビョルン・テュセリウス、ヨーラン・オールソンの三人がコーヒーを飲んでいた。最初の閃光に気…

ロアノーク植民地、消えた人々の行き先

未解決事件・失踪の謎

ロアノーク植民地、消えた人々の行き先

1590年8月18日は、ヴァージニア・デアの三歳の誕生日だった。祖父ジョン・ホワイトは、ほぼ三年ぶりにロアノーク島へ戻ってきた。孫娘の母親である自分の娘も、この島に残していた。ところが、家族や入植者たちの姿は見えなかった…

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地図:Esri NatGeo World Map。位置は各記事に登録した緯度経度。

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背景:1832 Malte-Brun 世界図(Public domain / Wikimedia Commons)。写真の出典は各記事の末尾に記載しています。

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